円満退職に大切な目的意識

円満退職万歳
当サイトについて

当サイトの管理人も介護の仕事を長く続けている人間です。そして介護の仕事を続ける中で様々な理由によって複数回の転職をしてきました。そうした経験から転職に対してはプラスの印象を持っていますが、転職を成功させキャリアを積み重ねて行く上で、いかに今の仕事を円満に退職することが重要であるのか深く実感しています。そのような思いからこのサイトを立ち上げました。ご意見ご要望などがありましたらこちらのメールフォームまでご連絡ください。

2016.3.10

目的の見定め

目的意識を持つ


退職後を考える

仕事に不満があると辞めることだけに意識が向きがちですが、当然退職はゴールではありません。あくまでもスタートでありその後にどのような人生を歩むのかが大切です。だからこそ退職をしたいと思ったら同時に次をどうするのかという転職についても真剣に考えましょう。そして転職を成功させるには自己分析によって目的意識をはっきりさせることが大切です。

目的に合わない転職は全て失敗

そもそも転職の成功とはどういった状態を言うのでしょうか。前職よりも給与が上がったらでしょうか、それとも好きな仕事に就くことができたり良い人間関係に恵まれたら成功なのでしょうか。これらはどれも重要な要素に感じるでしょうし実際に重要でもありますが、転職が成功するかどうかとは直接の関係はありません。転職が成功したと言えるかどうかは、転職に対して抱いていた目的を達成できたかどうかによるのです。
例えば転職することで今とは別のやりたい仕事があると思っていた場合、転職によって給与が上がっても好きな仕事ができなければ成功にはなりません。また家族のために時間に余裕のある仕事に就きたくて転職したのに、好きな仕事はできても時間の余裕を今まで以上に失ってはこれも成功にはなりません。

転職活動と転職後のプランを持つ

転職に抱いていた自分の目的を達成し、転職を成功させるポイントは転職活動自体と転職後の仕事や生活についてのプランを明確に持っておくことです。
転職活動についてはまず自分がどういった目的で転職活動をするのかという自己分析を徹底して行い、目的意識を明確にした上でその目的を達成できる仕事や職場についての情報収集を行いましょう。そうした努力をすることで自分の理想に適った職場を見つけ転職を成功させることができます。
また無事転職した後にもその仕事の中で活躍し評価されなければほとんどの場合あなたの目的は達成できません。好きな仕事に就くことが目的の転職であったのであればきちんと活躍できなければ楽しくないでしょう。それに給与や労働時間などの条件面が目的だった場合も、条件に見合った活躍をする人材でなければせっかく得た職を失うことに繋がりかねないからです。だからこそ、転職先できちんと活躍するために資格取得などのスキルアップについても良く計画を練っておく必要があります。

やりたいことや目的を理解する

自分がどんなことをしたいと思っているのかや、本当は何を望んでいるのかを理解するのは簡単ではありません。しかし理解するための努力を怠っては決して転職は成功しません。そのことを良く理解してきちんとした準備を行いましょう。

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引き継ぎの準備に関しては、独りよがりに進めてはいけません。上司にも誰にどの仕事を引き継がせようという構想があるかもしれませんので、まず自分なりに引き継ぐべき仕事をリストアップした上で上司に相談しましょう。また引き継ぎには意外と時間がかかりスケジュールに余裕が無くなる場合も考えられるので、退職日から逆算して計画的に行動するようにしてください。